その他[その他]

破滅しか望めなかった私たちは。


アルザバート王国の伝統儀式、『貴族の誓い』。
伝統などといっているが、その実態は私は貴族としてこうある、という宣誓でしかない。
だが、同時に大事な役割も持つ。

この儀式は、貴族ならば誰しも七歳の頃に済ませるものである。
貴族でなくなる場合、この誓いを破棄しなければならない。

『貴族の誓い』は、貴族である証のようなものだからだ。

一度『貴族の誓い』をすると、その家の家紋が手の甲に現れる。それが証となり、それがないもの———婚外子などの恥ずべき、秘すべき存在は、貴族ではない半端者だと扱われる。


私———フェルリ・ルーズバークは、二つの紋を持っている。

これは、どういう意味なのか。

※ゆるゆる設定です

ダーク / 貴族 / 悪役 / 狂人 / 祖国滅亡 / 国外追放
短編 2023/07/31 19:00更新
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最終取得日時:2026/08/31 12:57
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