空想科学[SF]

おかえりなさい、エミリア

近未来、寿命を迎えて冷温停止したいくつもの原子力発電所の解体作業が始まっています。主人公の淳平はそんな仕事に就く技術者ですが、仕事にかまけて、母の居ない娘とのコミュニケーションがおろそかになっていました。そんな娘は育児ロボットのエミリアに母親のイメージを重ねて慕っています。
ある日、淳平が解体に携わる原発に、社会見学の子供たちがやって来て、その中に娘の姿もありました。
ところが、テロによって放射能汚染が引き起こされ、淳平の娘が原発の建屋取り残されます。救出の目処も立たない中で、エミリアは少女の救出のために動き始めます。

この物語は、星新一賞で落選した後、パブーというサイトで公開していたものです。エミリアから時を経ること150年。人工知能が「思考ロボット」と呼ばれるまでに進化した時代の物語も公開しています。
よろしければ、この物語のエミリアと、次の物語のダニーを比べてみてください。
「アスカ物語 ~夢のかけら~」
http://p.booklog.jp/book/75892/read

SF / ハッピーエンド / 感動 / 未来 / ロボット / エンターテイメント / 星新一賞
短編 2014/03/24 17:44更新
10,118字 48%
日間P
-
総合P
15
ブクマ
2
平均評価
5.5
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
100%
評価P
11
評価者数
2
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2025/06/15 03:54
※googleにインデックスされているページのみが対象です