異世界[恋愛]

【本編完結】ヴィオラ・ウォールが幸せになるために必要な3つの法律〜結婚式に駆け落ちされて10年、書類上の夫が家を返せと主張してきました。嫌に決まってるでしょう?

結婚式当日、夫のトマスに逃げられた花嫁「ヴィオラ」は、その後放り投げられた貴族社会での地位の確立や義両親の介護、没落寸前だった家の立て直しに十年の月日を消費させられた。若かった彼女ももう三十手前、そんな時に書類上の夫トマスが現伯爵の死期を知って戻って来た。子供連れで戻って来たトマスは父の死後に家を継ぐのは自分だし、この子供は貴族として与えられる幸せを全て得る権利があると主張し、これまでヴィオラを「貴方は本当の娘のよう」「君が娘ならよかったのに」と可愛がってくれた義両親も実の息子と孫可愛さにヴィオラを「他人」と扱い始める。「わたしの十年はなんだったの?」ショックで倒れたヴィオラは自身のベッドで目覚め、「2025年の日本人女性なら絶対に泣き寝入りしないからな」と庭でバーベキューを始める。

女主人公 / 白い結婚 / 法律家(物理)公爵 / 法廷で殴り合い / ざまぁ / 異世界転生
全21話連載中 2025/06/02 19:56更新
87,532字 (4168.2字/話) 36%
日間P
5,228
総合P
26,116
ブクマ
3,875
平均評価
9.07
感想数
66
レビュー
0
評価頻度
52.23%
評価P
18,366
評価者数
2,024
週間読者
10,835
日間イン
15回
ベスト
2位
最終取得日時:2025/06/03 12:07
※googleにインデックスされているページのみが対象です