詩[その他]
それはきっと朝露のせい
明日を笑顔で迎えるためと
分かっているから見送るけれど
明日を笑顔で迎えられるの?と
分からないから見送りたくない
どうしてあなたが行くのだろう
そう思ってしまうこともある
どうして誰かじゃ駄目なんだろう
そう思ってしまうことがある
だからあなたが行くのだと
心の何処かでわかっているけど
だからあなたを好きなんだと
心は嘘をつけないけれど
それでもあなたのその背に触れて
「そばにいたい」
と伝えたい
そんな私の気持ちがきっと
あなたを包む朝靄になる
朝靄に消える / 見送る背中 / 頬に感じた温もりは / 朝露なのか / 浦川 日歌里
短編
2022/11/06 07:00更新
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最終取得日時:2025/05/23 12:55
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