純文学[文芸]

この世の全てを知る犬は、たまに寂しそうな顔で私を見る。

その犬は全てを知っている。
全てというのは誇張表現ではない。過去、現代、未来のありとあらゆることを知っている。らしい。
私の家の近所に住んでいて会いに行くといろんな事を教えてくれる。

引っ越してきたばかりで知り合いのいない街。私は毎週土曜日になると犬のもとを訪ねる。犬と話すのは楽しい。
たまに犬は寂しそうな目で私を見るがその理由を私が知ることはない。その日までは。

ほのぼの / 現代 / 日常 / 犬 / 女性主人公 / ゆるい話 / 日常会話 / 友だち
短編 2020/12/26 14:28更新
4,571字 75%
日間P
-
総合P
2,592
ブクマ
157
平均評価
8.97
感想数
26
レビュー
2
評価頻度
161.78%
評価P
2,278
評価者数
254
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/04/16 01:29
※googleにインデックスされているページのみが対象です