現実世界[恋愛]
夢のかけはし
……太陽が海に沈むとき、僕たちは巡り逢えるだろうか、あの約束の日のように。
そこまで書いて、僕はひと息つき、窓のない部屋の片隅で丸くなる。
ベッドと机と椅子。したためる一本のペンと一冊のノート。
これがあの頃の僕のすべてだった。
本作は、
「はじまる季節 ──十七歳、僕は初めて人を愛した」
( https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n6570gj/ )
の番外編です。
時間軸としては、主人公・佐伯清志郎が社会人になった後、精神の病を得た頃のお話です。
本作には以下、同一世界観の作品があります。
「ふたりのアラベスク ──あなたに心、奪われていく」
( https://ncode.syosetu.com/n5917fw/ )
本作は、XIさま主催【XIの短編企画(1)】参加作品です。
古典恋愛 / 青春 / シリアス / 男主人公 / 現代 / 夢 / 病 / 約束 / XIの短編企画(1) / ネトコン12感想
短編
2021/11/28 19:12更新
1,278字 24%
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最終取得日時:2025/02/04 01:12
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