異世界[恋愛]

【短編版】“足りない”令嬢だと思われていた私は、彼らの愛が偽物だと知っている。


 レーナは、婚約者であるアーベルと妹のマイリスから書類にサインを求められていた。

 その書類はどうやら婚約解消と罪の自白が目的に見える。

 ただの婚約解消ならばまだしも、後者は意味がわからない。覚えもないし、やってもいない。

 しかし彼らは「名前すら書けないわけじゃないだろう?」とおちょくるように言う。

 そういう態度を今までは当然のこととして受け入れていたが、レーナは歳を重ねて変わった。

 彼らに馬鹿にされていることもちゃんとわかる。しかし、変わったという事を示す方法がわからないので、一般貴族に解放されている図書館に向かうことにしたのだった。


 連載版始めました。

女主人公 / ハッピーエンド / 婚約破棄 / ざまぁ / 図書館 / 恋愛 / 自業自得
短編 2025/02/17 20:11更新
11,452字 48%
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最終取得日時:2025/03/14 12:06
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