現実世界[恋愛]

推しが推してる推しの推しが俺だった。

 高梨ソウタは、どこにでもいる社会人。
 そんな彼にはデビュー当時から推しているバーチャル配信者がいた。御堂橋エレナという名で活動する彼女はある日、自身が推している他のライバーとのコラボを宣言する。

 その相手の名は飛葉ねる。
 エレナとは正反対の印象を受ける少女であったが、ソウタはひとまず配信を楽しみに待つことにする。そして翌日、何気なく後輩女子社員と推し事の話になった。

 後輩女子社員は、ソウタの推しがエレナであることに興味深々。
 そして、その日の夜――コラボ配信にて。


「え……? これ、会社での話だよな」


 飛葉ねるが口にしたのは、明らかにソウタと後輩の話した内容であった。



 これは普通の社会人男性が推しているライバーの推しの推しが、自分だった――ということから始まる、勘違いやすれ違い、両片思いになったりならなかったりするラブコメディである。


年の差 / オフィスラブ / ギャグ / ほのぼの / 男主人公 / 現代 / ハーレム / 勘違い / すれ違い / 両片思い / 推し事 / バーチャル / 配信者
全2話連載中 2022/08/23 07:32更新
2,651字 (1325.5字/話) 33%
日間P
-
総合P
58
ブクマ
18
平均評価
5.5
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
22.22%
評価P
22
評価者数
4
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/03 12:53
※googleにインデックスされているページのみが対象です