異世界[恋愛]

王女様の騎士は、何とボルゾイ犬の王子様でした!

変身魔法と心眼の能力のあった第一王女インジェラは、三歳の誕生日パーティーで招待客の内面を見抜いて、その人物にピッタリの動物の名前を付けた。その瞬間、指差しされた人達は動物の姿に変わっていた。
王女は国の平和を乱す者として、辺境地へ隔離された。そんな孤独な彼女を側で守ってくれたのはプレ君だった。
金色の瞳のインジェラは銀色の瞳のプレ君の瞳を見つめながら優雅にゆっくりと踊った。それを眺めていた乳母のロセッタは、
「王女様はまるで王子様と踊っているみたいですね」
と言って微笑んだのだった。

ヒストリカル / 異世界物 / 王女様と王子様 / ボルゾイ犬 / 騎士 / 政権争い / 変身魔法 / 魔物退治 / 恋愛 / 辺境地での隔離 / ハッピーエンド / ネット小説大賞九感想
短編 2021/02/19 23:42更新
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最終取得日時:2024/05/08 01:37
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