ヒューマンドラマ[文芸]
王太子が私との婚約破棄を宣言し、その直後、皆と乾杯してワインを飲んだんですが、倒れて死んでしまいました。毒殺だそうです。え?私が犯人?違います。どこまで私に濡れ衣を着せれば気が済むのですか!?
学園内で、五年前に学園を卒業したOB、OGの中で未婚者を集めた、晩秋の舞踏会が開かれていた。
その場で私、マルタ・ウエンディ公爵令嬢は、デリド・ハメルン王太子から、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
仕方なく私は舞踏会場に背を向け、退出しようとする。
その背後では、王太子が乾杯の音頭を取って、皆でお酒を飲んでいた。
すると、突然、王太子が苦しみ出して倒れ、死んでしまった。
毒殺されたようだ。
私の後釜として、王太子の婚約者に収まろうとしていたメリット伯爵令嬢から、私が王太子を殺したのだと糾弾される。
しかも、手回し良く、治安を預かる騎士団が突入してきて、私が捕らえられてしまった。
でも、私は犯人ではありません。
違います。
ほんと、どこまで私に濡れ衣を着せれば気が済むのですか!?
こうなったら、仕方ない。
状況をひっくり返してやりますよ。
王太子だけでなく、私のお母様の仇でもありますから!
※ざまぁ系のストーリーです。
女主人公 / ざまぁ / 未婚者の舞踏会 / 婚約破棄 / 乾杯の音頭 / 毒殺容疑 / 麻薬密売と奴隷売買 / 第一と近衛 / 薬物中毒 / 証人による指差し / 記念のワインボトル / 第二王子
短編
2025/10/22 12:10更新
22,390字 16%
22,390字 16%
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最終取得日時:2025/10/24 12:05
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