異世界[恋愛]
焼きたての香りが消えるころ、わたしの初恋も終わりを告げました。私は、もうあなたを待ちません。
王都の学園へ進学した幼馴染は、貴族令嬢を連れて帰ってきた。
エマは、彼の隣でパンを焼く未来を信じていたのに。
最後に焼いたのは、幼い頃ふたりで「将来の看板メニューにしよう」と約束したパン。
けれど彼は来なかった。
だから私は、もうあなたを待たない。
初恋を終わらせたエマは隣町で小さなパン屋を開き、自分の夢を叶えていく。
数年後、元幼馴染が現れて復縁を求めてくるが――。
焼きたてのパンと共に始まる、やさしい後悔と再出発の物語。
未設定
短編
2026/06/03 15:50更新
5,275字 27%
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最終取得日時:2026/08/17 12:10
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