現実世界[恋愛]
幼馴染にクールでかっこいいと言われるけれど、私は卑怯で臆病者だ
私――木藤優子には好きな人がいる。
いつからだったか――もう覚えていないくらいだけど、ずっとずっと好きだった。
彼女は私のことをクールでかっこいいと言うけれど、そんなことはない。
私は伝えたいことも伝えることのできない、臆病者で卑怯者だ。
そんな私を好きになってくれる人がいる。
同じ性別――女の子だ。
何度目かの告白を受けて、私はいつものように断った。
とても勇気のあることなのに、私はそれを受け入れなかった。
好きな人の名前は、佐田明花。
小学校からの幼馴染で、中学校も高校もずっと一緒。
そんな明花が私の告白の現場にやってきた。
これでもいつものことで、明花はいつものように私を茶化してくる。
けれど、それでいい――その関係が維持できていれば、私は構わない。
ずっとそう考えていたからこそ、私は臆病者で卑怯者なんだ。
けれど、今日は少しだけ違った。
勢いみたいなところもあるけれど、私は明花に対して一歩踏み出したのだ。
※pixivで開催されております『百合文芸』にも投稿している作品です。
R15 / ガールズラブ / 百合 / 恋愛 / 幼馴染
短編
2019/01/20 21:34更新
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最終取得日時:2026/09/08 01:43
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