ヒューマンドラマ[文芸]
モノクロームの夕陽
夕暮れ時の美術室。
その日、私と彼は二人で美術部の活動を行っていた。
傍から見れば一見似ているようでも
内実は似ていない二人。
私は不意にそのことに反発したくなって
風景画を描いている彼の姿を描こうと思い立った。
それで何が変わるわけでもないけれど、
ただ、自分と彼は違うのだと
思いたかっただけなのかもしれない。
羨みと妬みと。
その気持ちの狭間で。
日常 / 青春 / 学園 / 現代 / 私はがんばった企画
短編
2023/01/17 08:00更新
3,942字 20%
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最終取得日時:2025/05/23 12:51
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