異世界[恋愛]

皇太子に見初められた私のファーストキスの相手は第二皇子です

有名でもない貴族の娘にありながら、ユイリィは皇太子に見初められた。当然、誰もが羨む立場である。ユイリィもそれは望ましく、また喜ばしいことだと考えていた。――否、そう考えようと決め込んでいた。そんなふうにふらふらした思いだから、なにかの折に「脇道」が示されると、そちらへと迷い込んでしまいたくなる。皇太子に腰を背を抱かれ、いざキス――を迫られたとき、ユイリィは衝動的に逃げだしてしまう。行き場なんてなかった。どこに行けばいいかもわからない。そんな折に彼女は第二皇子のルイと出くわして――。

女主人公 / 女性向け / 婚約破棄 / ハッピーエンド
短編 2023/03/27 09:11更新
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最終取得日時:2024/05/02 12:36
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