詩[その他]
夜(よ)を過ぎたら朝は来るから
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扉の向こう側
真っ白な部屋の先に
未来(あした)があるのかどうかなんて
誰も知らない
きっと無い、と諦めてるから
記録を燃やしたわけでもない
もしもの時を考えただけ
忘れてもらえるように
縛り付けないように
忘れたくないと願う人達の
気持ちだって考えたけど
思い出すものが無くなれば
きっと記憶は薄れていくから
君は写真を消しただろうか
忘れてねなんて言ったけど
忘れてないっておもってる
僕はいつも自分勝手だったけど
君もいつも自分勝手だったから
誰かを想うことなんて
そういうものかもしれないけれど
だったら明日を願うことも
そういうものでいいのかもしれない
未設定
短編
2023/10/18 07:00更新
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最終取得日時:2025/05/23 12:37
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