異世界[恋愛]

どうも、魔王のツノを取った責任をとって、結婚することになった聖女です。

 魔王の頭についているツノ。
 漆黒のそれに、私──ディアナは興味津々だ。

「聖女ディアナよ。触るか?」

 魔王が自身のツノを指差す。

「触って、いいんですか!?」

 そっとツノへと手を伸ばして、触れた。
 その瞬間──。

 ──バチッ!

「えっ!?」

 強い静電気を感じ、慌てて手を離す。

 ──バチバチバチッッ!!

 青白い小さな|稲妻《いなずま》は止まらず、ツノから出続けている。

「えっと、大丈夫ですか?」
「……たぶん」

 魔王が答えた瞬間、その頭から何かが落ちた。
 とっさに、それを手でつかむ。

「………………え?」

 ツヤツヤしてて、ズッシリと重い。
 視線を魔王の頭へと向ける。

「あの、これって……。も、元に戻ったりとか……」

 そっと、元にあった場所へとツノをのせる。
 が、当然のごとく、くっつかない。

「ツノ、取れた」



 これは、『ツノを取った責任をとって結婚をする』までの私と魔王アーノルディオスの物語。

異世界転生 / ギャグ / 女主人公 / 魔王 / ハッピーエンド / 異類婚姻譚 / ラブコメ / 聖女 / 結婚 / ツノ / 人×魔族 / ツノ取れた / 意気投合
短編 2026/07/03 07:22更新
5,665字 54%
日間P
-
総合P
1,108
ブクマ
30
平均評価
8.66
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
403.33%
評価P
1,048
評価者数
121
週間読者
108
日間イン
4回
ベスト
220位
最終取得日時:2026/08/22 12:08
※googleにインデックスされているページのみが対象です