異世界[恋愛]
愛想笑いができない無愛想な妻ですが、政略結婚した旦那様は「そのままの君がいい」とすべてを全肯定して溺愛してきます!
「可愛げがない」「木偶の坊」——実家でそう疎まれてきた伯爵令嬢のクロエ。
愛想笑いを作ろうとすると顔が引きつってしまう彼女は、言葉で甘えることも、場を和ませることもできない。
そんな彼女に舞い込んだのは、若きエリート宰相・ランベルトとの政略結婚だった。
初夜、「気の利いた会話も愛想笑いもできませんが、妻としての裏方仕事は完璧にこなします」と無表情で宣言するクロエ。
愛想をつかされるかと思いきや、ランベルトはなぜか穏やかに微笑んでそれを受け入れた。
クロエは宣言通り、屋敷の管理を淡々とこなしていく。
そして連日の激務で疲弊している旦那様のため、せめてもの気遣いとして、消化の良い自家製のふかふかなパンや、余分な脂を丁寧に取り除いた澄んだ温かいスープを無言で食卓に並べる。
実は、社交界の嘘偽りや腹の探り合いに心底疲れ果てていたランベルトにとって、クロエの『裏表のない無表情』と『行動で示す不器用な優しさ』は、何よりも心安らぐ究極の癒やしだったのだ。
「私のような無愛想な妻では、旦那様のお荷物になるだけです。どうか、もっと愛想良く笑う可愛らしい方と……」
「愛想笑いなど私には必要ない。私が欲しいのは君だけだ」
最大のコンプレックスから身を引こうとするクロエだが、ランベルトは「そのままの君がいい」と甘く、強く抱きしめてきて——?
※ざまぁ要素やドロドロの愛憎劇はありません。
公爵 / 伯爵 / 政略結婚 / ハッピーエンド
短編
2026/03/30 20:27更新
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最終取得日時:2026/04/06 12:06
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