【完結】マグノリアの花の咲く頃に 第二部
ライティーザ王国の王太子宮には、ローズという名の少女が暮らしている。イサカの町の疫病問題で、功績を立てた孤児だ。
王太子アレキサンダーは、利発なローズを将来側近とするために養育している。
王太子妃グレースは、素直なローズを妹のように可愛がる。
王太子アレキサンダーの乳兄弟であるロバートにとり、ローズは大切な婚約者だ。
聖アリア教大司祭は、疫病から町を救う知識をもたらしたローズを、聖女と称えている。
ライティーザ王国の王太子妃グレースの公務の一つが慈善事業だ。グレースの名代として、ローズは慈善事業に関わるようになった。一つの事件がきっかけとなり、ローズのかつての仲間達や知人も、新たな人生を歩むことになった。
第四章 慈善事業
ライティーザ王国の王太子妃グレースの公務の一つが慈善事業だ。グレースの名代として、ローズは慈善事業に関わるようになった。
第五章 仲間の未来
グレース孤児院の子供たちは、将来について、思いがけない提案をうけた。
第六章 色町の女
アレキサンダーとロバートは、グレース孤児院の子供たちから、色町で行われている犯罪について相談された。
第七章 森の民
狩りの最中、聖女ローズを頼って、森の民と呼ばれる流浪民が、ロバートの前に現れた。
本編完結しました。
第一部 https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
後日譚集も完結しました。https://ncode.syosetu.com/s0695h/
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。
各章の幕間はシリーズで投稿しています。幕間も楽しみいただけましたら幸いです。
52,584字 (1813.2字/話) 55%