異世界[恋愛]

酷い扱いをしてきた婚約者が今更「俺のこと好きじゃなかったの!?」と騒いでいますが、もう手遅れです。


「今日も、無駄になってしまいました……」

セリーナの婚約者であるハンゼルは、異常なまでに女癖が悪かった。
彼に手作りの昼食が食べたいと言われたセリーナは、ハンゼルのために手作りの昼食を毎日持参していた。けれども、彼はいつも他の女子生徒と過ごすばかりで……。
作った昼食は、一度も婚約者の口に入ったことはなかった。

無駄にすることはできないと、二人分の昼食を無理に食べていたセリーナ。
それを、幼馴染のロベルトに見られてしまう。しかし、その出来事をきっかけに、ロベルトがハンゼルの代わりに昼食を食べてくれるようになるのだった。
いつも優しく寄り添ってくれるロベルトだけが、セリーナの救いであった。

そんな中、婚約者のハンゼルは、用のある時にしかセリーナに声を掛けることはなかった。
課題を代わりにしてほしいとき、自分が弄んだ女の子のフォローをさせるとき。
いつも、彼の尻拭いをしているセリーナ。

そんな彼との関係の中で、セリーナの支えになっていることが一つだけあった。

それは、ハンゼルが、パーティーでは必ず一番最初に自分と踊ってくれること。

――しかし、それも友人の裏切りによって崩れ去ることになってしまう……。

ハッピーエンドです。

R15 / 女主人公 / 学園 / ハッピーエンド / 婚約破棄 / ざまぁ
短編 2026/03/05 23:21更新
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最終取得日時:2026/08/16 12:15
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