異世界[恋愛]

残り野菜のスープは、追放聖女と冒険者の縁を結ぶ

「偽聖女には、家畜の餌がお似合いだ」
そんな罵倒とともに教会を追放されたエマが持っていたのは、真鍮の小鍋ひとつだけ。

聖女としての名誉も居場所も奪われたけれど、彼女には前世から引き継いだ食の知識と、食材の声を聴く力がありました。

護送役として雇われたのは、Sランク冒険者のザック。
人間不信で無愛想な彼は、エマをただの厄介な荷物としか見ていません。

けれど、エマが作る料理は、傷ついた体と心を内側から溶かしていきます。
カビたパンを捨て、捨てられた野菜くずで黄金色のスープを作る。
毒だと思われているキノコを、極上のステーキに変える。

美味しい匂いが漂うたび、二人の間にある冷たい壁は少しずつ崩れていくのです。

王都から迫る追手。
隠された過去の傷。
そして、ただの料理好きだと思っていたエマの鍋に秘められた真実。

国境を越える旅路の果てに、二人が選ぶのは契約の終わりか、それとも。

第2回ルフナ大賞 / OVL大賞11 / ネトコン14 / アイリスIF8大賞 / ESN大賞10 / 異世界転生 / 異世界恋愛 / 追放聖女 / 冒険者 / 料理 / チート / グルメ / ハッピーエンド
全10話完結 2026/01/31 21:27更新
20,135字 (2013.5字/話) 36%
日間P
-
総合P
662
ブクマ
42
平均評価
8.89
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
154.76%
評価P
578
評価者数
65
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/08/31 12:18
※googleにインデックスされているページのみが対象です