現実世界[恋愛]

まるでこびりついた泥のように

ーー知っていた。だから重荷になろうと決めたのだ。ーー
汐入彩世は、一つ年下の幼馴染、瀬奈薫と、幼い頃から一緒に過ごしてきた。ふたりが出会ったのは小学生のときのこと。お互いの家族が仕事で家をあけることが多く、一人孤独に過ごしていた彩世と薫は、心の穴を埋めるかのように寄り添い、助け合いながら、共に人生を歩んできた。本当の家族から必要とされていないと思っていた彩世にとって、薫は本当の弟のように大切な存在になった。出会った頃から、年上の自分が面倒を見なくてはという使命感を持ち、常に薫の世話を焼いてきた彩世。お互いが成長し、高校生になった現在も、彩世のそんな気持ちは変わっていない。けれど、あるときから薫は、彩世に世話を焼かれることを嫌がるようになった。どうやら薫には、クラスに気になる女子生徒がいるらしい。そんな薫の心境に気が付いたとき、彩世は、自分の本心と向き合うことになるのだった。

シリアス / 女主人公 / 幼馴染 / 高校生 / 年上女子 / 年下男子 / 先輩 / 後輩 / 世話焼き / 三角関係 / 喪失感 / 依存 / 独占欲 / 激重感情
短編 2025/10/26 15:20更新
19,987字 31%
日間P
-
総合P
168
ブクマ
14
平均評価
8.75
感想数
1
レビュー
0
評価頻度
114.29%
評価P
140
評価者数
16
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/04/16 12:16
※googleにインデックスされているページのみが対象です