童話[その他]

魔法の袋と鍋、それと猫

イヴァンは粉ひき小屋の末息子。父親が亡くなり、長男が家を継いだものの、力仕事のほとんどを押しつけられて、毎日へとへとになって暮らしている。
ついに嫌気がさしたイヴァンは、自分に似合った仕事を探すため、夜も明けきらぬうちから家を飛び出した。持っているものは一匹の猫と、小麦でできているパンをいくらでも取り出せる魔法の袋。食べるものには困らない。
とはいえパン生活に飽きたころ、同じように家を飛び出して、自分だけの仕事を探すマリオと出会う。
マリオは金物屋の子どもで、水を入れてかき混ぜるとスープができる、魔法の鍋を持っていたが、具のないただのスープにすっかり飽きてしまっていた。
そこでふたりはお互いの物を分け合って、美味しい食事を作り上げる。そして、そのまま一緒に旅をすることに。

粉ひき小屋の子と金物屋の子、それと猫が旅を通じて未来を模索する物語。

ほのぼの / 冬童話2025 / 靴下をはいたような猫 / 猫はすべて知っている / パンとスープ / 家族
短編 2024/12/13 20:08更新
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最終取得日時:2026/07/21 12:33
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