純文学[文芸]

久々の帰省

 今回、目が飛び出るような高額の運賃がかかると分かっていながら、奮発してタクシーを使ってしまったのは、それだけ子供や孫達との再会が待ち遠しかったからです。昔は小さな子供の成長を目にすると、自分の老いをまざまざと見せつけられているようで、器量の小さい私は少しだけ憂鬱になってしまっていたのですが、最近は老境に達しきったせいなのか、やっと手放しで喜べるようになりました。

帰省 / 家族 / モノローグ
短編 2021/08/12 20:31更新
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最終取得日時:2026/09/01 01:13
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