現実世界[恋愛]
何れくる別れの日まで。
「鈴はこの方と結婚するんだよ」―――そういって綺麗な男の子をお父様に紹介された4歳の冬。私は此処が、前世で好んで読んでいた少女漫画の世界だと気付いた。私の婚約者になった伊集院帝(いじゅういんみかど)様は、その少女漫画のヒーローだった。要するに、ヒロインのお相手。その漫画の中で帝様はヒロインと結ばれ、ハッピーエンドを迎える。そして私は、その漫画においてヒロインではなかった。何れ別れが来る―――それを知った。知ってしまった。だけれども、私は帝様を大好きになってしまった。
年の差 / 転生 / 原作 / 婚約者 / 一途
短編
2013/10/26 03:38更新
2,516字 10%
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最終取得日時:2026/08/05 03:03
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