ヒューマンドラマ[文芸]
ボランティアで自殺防止ホットラインの相談員をしていたらネ●コン一次審査落選で絶望した女子中学生の相談を受けたんだけどとんでもないのでヤケクソで創作の可能性について語ったら国家存亡の危機になった話
──ある日、俺は“国家崩壊のトリガー”と電話で話した。
バイトの休日、ボランティアで自殺防止ホットラインの相談員をしていた俺は、ある女子中学生からの電話を受ける。
彼女の名は【暮田ないら】。
身長172cm、長身グラマラスな才媛。
黒髪黒目の美貌に四カ国語を操る語学力、演技力はプロ顔負け。
だがその口から出るのは、物騒すぎる計画と、社会への絶望だった。
襲われても守られない。
守るはずの国は機能せず、女は搾取されるだけ──
そんな世界を、彼女は創作で変えると言い出す。
それは小説でも絵画でもなかった。
彼女の“創作”は、国家を揺るがす政治劇。
扇動、ヘイト、政権奪取、そして戦争。
やがて世界は、彼女の紡いだ物語に飲み込まれていく──。
これは、一人の少女が「創作の可能性」を武器に、世界を書き換えるまでの物語。
R15 / 残酷な描写あり / ダーク / 女主人公 / 現代 / 内政 / ミリタリー / 日常 / サイバーパンク / ディストピア / 社会風刺 / 政治/国際情勢 / 天才少女 / コメディ風味 / 社会問題 / ブラックユーモア / 創作論
短編
2025/08/17 08:05更新
7,156字 39%
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最終取得日時:2025/08/19 12:05
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