推理[文芸]
「悲しいお酒になってしまえ」とポローニャは言った
ポローニャは17歳の子爵令嬢。転生前は47歳の生保レディーだった。
彼女には愛しい婚約者がいる。東洋の血を引く美しい彼は諜報員で、国外での仕事を終え、帰ってきた。
その隣には、新しい婚約者を連れていた。
婚約を破棄され、ポローニャの胸に黒い炎が湧き上がる。
ある日、彼女は魔法使いの老婆に出会う。
老婆は魔法を込めた酒を飲ませることで人を殺せると言い、ポローニャをそそのかす。
「ただし殺せるのは一人だけさ。さぁ、誰を殺したい?」
決まっている、とポローニャは思った。
自分を裏切った婚約者に、死ぬよりも辛い思いをさせてやる!
※コロンさま主催『酒祭り』参加作品です。
シリアス / 魔法 / ミステリー / 酒祭り / メリバエンド / 復讐 / 子爵令嬢 / 呪い / サスペンス
短編
2025/04/13 17:45更新
9,095字 40%
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最終取得日時:2025/07/09 12:11
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