異世界[恋愛]

【短編版(修正版)】喰い殺されると聞いていたのに、最愛の番と言われてなぜか溺愛されています

幻想種と人が共に暮らす世界において、その幻想種の男に愛されることが大きな意味を持っていた。番(つがい)として見初められた者は華やかな一生が約束され、そうでなかったものは時としてみじめな人生を歩むことになる。

ロレーヌ侯爵家ではいつもの光景が繰り広げられていた。義妹のイヴリンが吸血鬼種族という上位の幻想種レナードに愛される一方、姉であるシンシアは邪魔者として実の父や継母、そしてイヴリンやレナードからも虐待や時には酷い辱めを感じるほどの扱いを受けていた。

そしてついに、幻想種の頂点であることから番(つがい)を必要とせず、その代わり女性を捕食すると噂される恐るべきレッドドラゴン種族である、赤龍王ブラッドフォード=ヴァンドームの元へ、輿入れと言う名の生贄として差し出されることが勝手に決まってしまう。

自分の最後を悟り、絶望しつつも赤龍王の待つ城へと送られるシンシアだが、どうにも喰い殺される気配は微塵もなく、むしろなぜか溺愛が始まって……。

※短編版です。面白ければぜひ長編版もお読みください。
https://ncode.syosetu.com/n7143hr/

番(つがい) / 姉妹格差 / ハッピーエンド / 不遇 / ざまぁ / 溺愛 / あまあま / 龍王 / ドラゴン / 吸血鬼 / 幻想種
短編 2022/07/14 12:14更新
6,967字 18%
日間P
-
総合P
418
ブクマ
41
平均評価
7.47
感想数
1
レビュー
0
評価頻度
109.76%
評価P
336
評価者数
45
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/13 12:55
※googleにインデックスされているページのみが対象です