現実世界[恋愛]
雨と傘と彼と
クラスメイトだが、紗英と裕に大きな接点はない。
だから、気軽に「入っていく?」と声をかけることはできなかった。けれど、裕の前をただ平然と通り、傘をさして帰るのは悪い気がした。
紗英は一つ深呼吸をする。知らぬ間にかいていた手の汗をスカートでふき取り、昇降口の前まで歩みを進めた。
スクールラブ / 日常 / 青春 / 恋愛 / ほのぼの / 恋に落ちた出来事 / 片思い
短編
2013/05/18 15:04更新
3,464字 60%
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