異世界[恋愛]

悪女さま、手筈は整えております

フリデン王国屈指の名門貴族、オリブリュス公爵家。その令嬢、リティア・デル・オリブリュスは気づいてしまった。淡い桜色の髪、透き通るような白い肌、淡い紫の瞳。全体的にふんわりした色あいの可憐な容姿。生まれながらにこの国の王太子、ヴェルタ―・フォン・エアハルドの婚約者である立場。ヒロインの特徴がこんなに顕著に出ているのだから自分は絶対にこの物語のヒロインだと。だが、ヒロインはヒロインでも暫定ヒロインだと。

私は噛ませ犬で真のヒロインは悪女、なのでしょう?

特に王太子妃に未練のないリティアはいずれ現れるだろう悪女にこの立場を譲る心の準備を始めた。その後自分も自由に恋をしようと。だが、まわりにたくさんの好意的な令息がいるが……暫定ヒロインはモテるという特徴を持ち合わせていなかった。

やっと現れた悪女らしきひと。いよいよ婚約破棄がヴェルターの口からリティアに伝えられることになるのか。待ちわびた悪女と王太子の並ぶ姿を前にリティアの胸に新しい感情が芽生える。


※この作品は魔法のiらんど、アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
※初めて書いたファンタジー作品です。

婚約破棄 / 初恋こじらせ / すれ違い / 悪女 / 王太子
全60話完結 2022/08/13 00:00更新
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最終取得日時:2026/09/22 01:01
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