ヒューマンドラマ[文芸]
妻の顔を見て二度笑っただけだった。
友人と夫に目尻にカラスの足跡があると笑われた。
夫に顔を見て笑われて、それから夫に会えなくなるほどエリーナは思い詰めていた。
夫はそのことがそんなに妻を傷つけているとは思っていなかった。
閉じこもったエレーナを説得しようとエレーナの部屋に押し入って、ベッドでシーツを被って小さく丸まっているエレーナを撫でてやっと顔を合わせることができた。
けれどシーツから顔を出したエレーナの顔は涙でまぶたが腫れ化粧はところどころ剥げ落ちていて酷い顔をしていた。
夫はその顔を見てつい笑ってしまった。
皺 / カラスの足跡 / 友人と夫に笑われる / 引き篭もる妻 / 安易に考える夫
短編
2025/03/07 17:00更新
4,118字 52%
4,118字 52%
日間P
-
総合P
8,946
ブクマ
164
平均評価
7.74
感想数
2
レビュー
0
評価頻度
678.66%
評価P
8,618
評価者数
1,113
週間読者
106
日間イン
8回
ベスト
19位
最終取得日時:2026/04/19 12:22
※googleにインデックスされているページのみが対象です