AI暴走中Ⅱ~転生先は巻き戻された近未来2054年!?少年と少女と猫がコトバの魔法スキルで地底人により絶滅させられた人類を救う!
■あらすじショート■
言葉の詠唱で魔法を使えるようになった少年、少女、猫たちが、一度滅んだ人類を救うため、未来を変えるべく地底人と命懸けの戦いを繰り広げるSFファンタジー。
■あらすじ■
シンギュラリティを迎えた日本で、自我に目覚めて暴走したAIとの死闘を制した葉月洸之介、皐月久愛、神無月アヤトたち。彼らは平和な中学・高校生活を送り二〇五六年三月、卒業式を迎えようとしていた。
ところが、突如正体不明の物体が学校を襲う。世界各地で同時に起こったテロともいうべき物体の大爆発により、地上の人類、否、あらゆる生物がいっせいに滅んでしまう。
同日、コタマ(久愛の飼い猫であるタマヨリの娘猫)が出会った地底人ゼロスは、人類が滅亡した地球の「時」を二年巻き戻すことや、コタマを水無月霞凜(カリン)という人間として転生させることを伝え、その代わり人類を救うために未来を変えるようコタマに命じた。
二〇五四年四月、目覚めたコタマ(カリン)は、洸や久愛たちから母タマヨリの記憶が消えていることやゼロスの話を信じてもらえないことに心を痛めながらも、洸たちと同じ高校へ入学し、弥生梅佳ら月の異名を苗字にする同級生たちと日々を過ごしていく。
同じくその日を境にコトバの魔法スキルに目覚めた洸たちは、かつてのAIとの戦いが再来したのかと案じつつ、時の経過に対する違和感も覚える。コタマの話を信じられなかった洸たちも地底人との戦いやゼロスとの遭遇を経て、コタマとともに未来を変え、人類を救う決意を固める。
果たして洸、久愛、コタマ(カリン)たちは再び人類を救えるだろうか。命を懸けた熱い戦いの火ぶたが切られた。
■作品形態・ジャンル■
一話平均二五◯◯字~三〇〇〇字で三〇〇字~四〇〇字ごとに一枚挿絵イラストが入るようにした絵本ノベルです!
楽しんで読んでいるだけで語彙力アップできるような教材物語も目指しているのでスキル名に敢えてひねりを入れていません。
第一部は二〇一八年に他サイトで掲載を開始し二〇二一年完結。第二部は二〇二三年四月~現在に至ります。人工知能(AI)が活躍する近未来を描いたSFローファンタジー(第二部はちょっぴりダーク)です。第二部からでも楽しめるようにしているつもりです!Xの方ではPV動画も掲載しています!どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
228,205字 (2716.7字/話) 50%