ローファンタジー[ファンタジー]

怪物があふれるようになった地球で生き残る、全てを見通せるようになったこの目を使って

【あらすじに、一話の前半部分を出してみた】

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「ん?」
 篠森イツキの頭に音が響いた。
 リーン、と。
 この瞬間、イツキには様々な事が見えるようになった。


 同時に察知した。
 このままここにいては不味いと。
 いずれ悲惨な結果に陥ると。
 その様子がありありと見える。


 実際にそこで何かが起こってるわけではない。
 だが、これから起こる出来事がイツキの目にうつった。
 死んでいく者達が。
 暴れ回る怪物が。
 妄想なら良いがそうではない。
 確実に起こる現実だとはっきりと分かる。
 だからおそイツキは最適の答えを求めた。


 その瞬間に新たな道が見えてきた。
 扉から静かに教室を出て、廊下へと進む。
 その先に未来が開かれている。
 生き残るにはそうするしかない、そんな確信がイツキの中に生まれる。
 裏付けなど何もないにも関わらず。


 だが、イツキは示された道を踏んでいく。
 他の者が外に気を取られてる間に。
 気づかれたら最悪の事態に陥る。
 そうなる前にイツキは教室から出ていった。
 ゆっくりと扉を開いて。
 音をたてず、己一人が通れる隙間を作って。
 廊下へと静かに出ていった。


「さてと……」
 教室から誰にも知られる事無く抜けだして。
 あらためて廊下に目を向ける。
 そこには進むべき方向が示されていた。
 安全に確実に生き残れる方向が。
 その通りに進めば、安全は確保される。
 これまた根拠の無い確信だ。
 だが、理由など問うてる場合ではない。
 ゆっくりと静かにイツキは歩いていく。
 これからの地獄を生き延びるために。








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 突然、様々な事が見通せるようになった。
 これから起こる事が見えるようになった。
 なにをすれば良い結果に向かえるのかも。

 地球がオーロラでおおわれ。
 人が怪物になったのと同じ時に。

 生き残りをかけて、安全な道を歩んでいく。
 それでも避けられない危険を迎え撃ちながら。


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R15 / シリアス / ダーク / 現代 / チート / ハッピーエンド / 超能力 / 人間の怪物化 / 勧善懲悪 / 自業自得 / 因果応報
全97話完結 2025/06/01 21:03更新
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最終取得日時:2026/08/30 12:37
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