異世界[恋愛]
ひねくれ少年が犬系男装少女への恋を自覚する話
世の中馬鹿ばっかで碌なもんじゃないって思ってた。だから人生の暇つぶしに、国の中枢に入り込んで馬鹿な連中を引っ搔き回してやろうって考えで、僕は役人育成学校に入った。
そして出会った――あのチビに。言動行動は馬鹿なのに成績は首位。男装している筈なのに本人すらそのことをよく忘れてる。馬鹿な連中に虐められても全く気付かないどころか、親切にして貰っていると勘違いして犬のように懐く始末。無茶苦茶すぎて、まるでびっくり箱の擬人化だ。
そう、そんな風にただ面白いから、暇つぶしになるから、僕は関わっているんだ。だからそんな純粋な笑顔や言葉を向けてくるな……どうすればいいか分からなくなる。
R15 / 残酷な描写あり / 片想い / 一途 / 執着 / ひねくれ / 拗らせ / 男主人公 / 恋愛 / 犬系 / 男装 / アホの子 / ネトコン11
短編
2023/05/10 19:40更新
21,631字 26%
21,631字 26%
日間P
-
総合P
114
ブクマ
7
平均評価
8.33
感想数
1
レビュー
0
評価頻度
171.43%
評価P
100
評価者数
12
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/10/31 12:35
※googleにインデックスされているページのみが対象です