純文学[文芸]

あの日、少女と汽車の着くところ

この作品はオール讀物新人賞に応募して、ラス前で無念に散ったものです。
そのときのペンネームは相庭朱夏といいます。
今回は、それに加筆修正を加えました。

昭和四十九年。北海道。夕張鉄道廃線の年。

幼かった月枝は、不治の病に冒された幼女明奈と出会う。
二人は強く結びつき、明奈の、本当のお父さんに逢いたい、という望みを叶えるため、二人だけの冒険の旅に出る。
幼い二人は純粋にお互いを想い合っていた。

その幼かった頃の記憶を封印して育った月枝は、三十年後、ふとしたきっかけで、自ら封印していた過去を思い出す。

二人の幼女。その二人がたどった運命とは……。

シリアス / ほのぼの / 女主人公 / 和風 / 昭和 / 史実 / 余命 / 夕張鉄道 / 幼女 / 少女 / 百合
全19話完結 2025/06/25 08:00更新
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最終取得日時:2025/09/12 12:10
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