異世界[恋愛]

「以前からお慕いしておりました」――何をご存じなのでしょう?

「以前からお慕いしておりました」

 王太子エドガー・クライゼンは、これまで何度も令嬢たちから好意を寄せられてきた。けれど、ろくに話したこともない相手から想いを告げられるたび、彼は疑問を抱いてしまう。

 彼女たちが見ているのは、エドガー自身なのか。それとも、いずれ国王となる『王太子』なのか。

 そんな経験もあり、結婚にあまり乗り気ではなかったエドガーのもとへ、ある日、海洋国家の王女との顔合わせの話が持ち込まれる。

 ところが、実際に会った王女マリーナから告げられたのは、これまでの令嬢たちとは正反対の言葉だった。

「私は今回、婚約を前提として殿下とお会いすることに、あまり乗り気ではありませんでした」

 自分を好きだと言わない女性と出会ったことで、エドガーの結婚に対する考えは少しずつ変わっていったのだった。

男主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 王太子 / 王女 / 婚約 / 恋愛 / 政略結婚 / 王族 / 貴族 / 溺愛 / 純愛
短編 2026/09/16 12:00更新
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最終取得日時:2026/09/19 12:05
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