異世界[恋愛]

それを愛と呼べるなら

アルメロの孤児院に保護されたフィルとアンは灰色の髪に琥珀の瞳をそろって持っていた為、兄妹だと思われていた。保護される前の記憶がないため、実際には何歳なのかは分からないけれど、そろそろ成人を迎えて独り立ちをしなければならない年頃だ。そんな時に、中央の神殿から神官マルクがやってくる。エレスヘデン群島は女神リールが創り出したと言われており、女神は民のために地上へ巫女を遣わしている。その巫女がここ二十年現れることがなく、神官はアンこそが女神が遣わした巫女であると判断をする。そうしてアンを孤児院から連れ去った神官は、雷に打たれて死んでしまうのだった。神官が死んだことにより災いの元凶のような扱いをされるようになったアンは王宮へ連れて行かれ、かつて自分を殺したベルナール王と姉のヘンリエッテと再会する。邪神の末裔だと言われて過去にも殺されたが、今もなお憎悪を瞳に宿らせるヘンリエッテを仰ぎ見て、アンは再度の死を覚悟した。今まで兄として共に生活をしていたフィルは誰だったのか、そしてフィルはアンを助け出すことが出来るのか?女神の呪いをかけた戦いが始まるのですが、二十話くらいでサラッと終わらしたいと思っております!きっと誤字脱字があるかと思いますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです!!カクヨムにも投稿しております。

集英社小説大賞5 / アイリスIF5大賞 / すれ違い / 誤解 / 両片思い / 復讐 / ざまあ / 天罰 / R15 / 残酷な描写あり
全7話連載中 2024/07/24 18:00更新
18,702字 (2671.7字/話) 49%
日間P
2
総合P
472
ブクマ
129
平均評価
8.56
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
19.38%
評価P
214
評価者数
25
週間読者
272
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/09/07 12:08
※googleにインデックスされているページのみが対象です