ダレカノツゴウ ~勝手に異世界召喚で魔王にされたけど私は士官学校で青春したい~
世の中はいつも、誰かの都合で動く。そうだとしても。
親に敷かれたレールの上を、ただ歩いて生きてきたマサト。
彼は高校に入学する直前、唐突に異世界に召喚された。
彼が召喚された理由は、魔王の魂と相性がピッタリだったため。つまり、魔王の新しい身体になるためだった。
魔王に乗り移られ、意識を奪われていたマサト。それから三年の月日が経ったある日、魔王が死んだことで彼は自分の意識を取り戻した。
しかし、三年振りに起きたマサトに自由はなかった。彼は次の"魔王"にならなければならないという向こうの都合によって、強制的に魔王としての英才教育を叩き込まれることになってしまった。第二の人生でも、彼は誰かの敷いたレールの上を歩くことになったのだ。
そんなある日、マサトはひょんなことから奴隷の女の子を助けた。そして、助けた彼女に言われた。
『お願いです、一緒に逃げましょう。逃げてください。このままだとおそらく取り返しがつかなくなる。わたしは、わたしを助けてくれたあなたが……心配なんです』
その言葉が、マサトに考えさせた。
本当は、どうしたいのか。
決められた道を歩き続けてきた。
誰かの都合に合わせて生きてきた。
そんな主人公が初めて、"自分の人生"について考え、そして歩き出す。
その先にある、"彼が本当に望むもの"とは。
王道を目指す、異世界転生バトルファンタジー。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055086829151
この作品の第一話のあとがきには挿絵があります。苦手な方は挿絵非表示に設定してお読みください。
(20210221)だんぼーる様(@DANboard_Novel)よりファンアートを頂きました! ありがとうございます!
811,342字 (3423.4字/話) 52%