純文学[文芸]

途中下車

 珍しく残業がなかった日、定期券の途中の駅で降りてみた。
 車窓から見るだけだった町を歩いて八百屋さんに立ち寄る。

 ……何このレアアイテム。

 常連客は見慣れているのか、全く気にしていなかった。

日常 / 超商品 / レアアイテム / 途中下車 / 寄り道 / 帰り道 / 八百屋 / 珍しい野菜
短編 2017/12/19 20:02更新
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最終取得日時:2025/06/05 02:27
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