異世界[恋愛]

嘘つきラングによる悪役令嬢の救い方

ミュリアには忘れられない幼き頃の記憶がある。どうしようもなく嘘つきで、ひねくれていて、それでも大好きな男の子との思い出が。それでも彼女はイルフォルカ公爵令嬢であり、平民の少年といつまでも一緒にはいられなかった。いつしか成長したミュリアの隣に立っていたのはあの少年ではなく、次期国王たる第二王子であった。第二王子とはあくまで政略的な婚約であり、愛や恋は皆無だったが、ミュリアは婚約者としての勤めは果たしていたはずだ。だというのに第二王子は己の立場も忘れて平民の少女と人目も気にせず触れ合っていた。そのことを注意しただけだというのに、第二王子はみるみる内に不快感を隠すことがなくなり、ついにはパーティーの場で「ミュリア=イルフォルカ公爵令嬢! 貴様との婚約を破棄する!!」と宣言したのだ。それだけでなく、ミュリアが平民の少女を殺しかけたという罪を捏造し、王族としての権力で誰にも邪魔されないようその場で処刑を決行しようとした。そうして今まさに斬り殺されようとしていた彼女の目の前に現れたのは……。

学園 / 魔法 / ハッピーエンド / 悪役令嬢 / ざまぁ / 婚約破棄
短編 2022/10/30 15:31更新
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最終取得日時:2026/09/19 12:56
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