現実世界[恋愛]
【書籍化】妖精美少女が脳内で助けを求めてくるんだが? (旧題・妖精と呼ばれるクラスの無口系美少女が、直接脳内に助けを求めてくるんだが )
【書籍化】決定しました!!
他校の女子生徒の顔面を殴り、その報復で病院送りにされた、という噂から、山上篤史(やまがみあつし)はクラスから浮いていた。
そんな彼には、ちょっとした特殊能力があった。
それは、超能力者の匂いを嗅ぎ分けることができる、というもの。その能力のおかげで、いや、能力のせいで、彼は学校で一、二を争う美少女、白澤友里(しらさわゆり)がテレパシー能力者であることを知る。
テレパシーのことを知っているのは、篤史のみ。そんな状況ゆえか、何故か友里は篤史にちょくちょくテレパシーを送るようになってきた。
『篤史さーんっ、ゲームの素材集め、手伝ってくださーい』
『嫌だ』
『篤史さーんっ、ここの問題の答え教えてくださーい』
『カンニングをするな』
『篤史さーんっ、今日の晩御飯はステーキがいいでーす』
『何故うちで食べる前提なんだ』
『あ、篤史さーんっ!! 陽キャどもが遊びに行こうとか誘ってくるので、至急救援を要請しまーすっ!!』
『何でそこまで必死に嫌がるんだよ……』
クラスでは無口かつミステリアスな印象で通っている友里だが、実は根っからの陰キャであり、周りの者たちから何かと誘われたりするのが大の苦手。
そんな彼女が周りの誘いを断る理由として使われる篤史。
これは、そんな二人の無言の中でのテレパシーラブコメ……のようなものである。
R15 / スクールラブ / 青春 / ラブコメ / 陰キャ / 無口系美少女 / 中身はお喋り / 現代 / 基本ギャグ / 時々シリアス / 超能力 / 残念ヒロイン / ざまぁ要素あり / テレパシー
全132話連載中
2021/09/04 20:13更新
296,971字 (2249.8字/話) 49%
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最終取得日時:2025/07/27 12:59
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