ヒューマンドラマ[文芸]

九ミリの私

非情になるしかなかったから、容赦なく九ミリを抜いた。眉間に弾を食らった相手はばたっと仰向けに倒れた。その様を見たのがつらかった。その場面を作り上げた自分に失望した。だけどそのあとにはすかさず○○さんがフォローしてくれて。心底、胸はおろか、心臓をを鷲掴みにされたような思いがした。私は戦わなければならない。選んだ道だからだ。

ハードボイルド / 〇〇さん / 駆逐 / 殲滅 / 九ミリ
短編 2023/08/17 01:21更新
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最終取得日時:2024/05/02 12:27
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