ローファンタジー[ファンタジー]
ジジババ友の会——異世界復興計画
空原みみ子は年金を下ろした帰り道で、住宅街の坂に上に白い龍を見た。
龍に誘われるように他家の敷地に踏み込み、大岩の門から行った異世界は、滅亡の危機に瀕していた。
空は厚い雲に覆われ、地は荒れ果てていたが、いくつかの樹木が生きていた。
植物を育てるのが得意なみみ子が幹に手を当てると、頭の中にイメージが流れ込んできた。異世界の知的生命体は樹形植物だったのだ。異世界の樹木と意思疎通ができたみみ子は、凭浜高司(よりはまのたかつかさ)と名告る大樹に頼まれる。
千年に渡って大地を覆っている雲を散らし、青い空を取り戻して欲しい。
みみ子は、手助けすると約束した。その場の勢いだ。
だが、世間は侮れない。ババアが<異世界>なんて言っても、真面に相手にされない。ボケ老人とは思われたくない。詐欺師呼ばわりもごめんだ。
みみ子は、世間からあぶれた老人たちを誘って、異世界の復興を目指す。
たとえ世間からは、イカレタ老人集団だと後ろ指を刺されようと。
年寄りだらけ / 異世界復興 / 日本 / 植物 / 現代ファンタジー / 物の怪
全90話連載中
2021/06/22 09:54更新
243,264字 (2702.9字/話) 22%
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最終取得日時:2026/09/23 01:24
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