異世界[恋愛]

王城の廊下で浮気を発見した結果、侍女の私に溺愛が待ってました

上級侍女のシンシア・ハート伯爵令嬢は、婿入り予定の婚約者が就職浪人を続けている為に婚姻を先延ばしにしていた。
「彼にもプライドというものがあるから」物わかりのいい顔をして三年。すっかり職場では次代のお局様扱いを受けるようになってしまった。
この春、ついに婚約者が王城内で仕事を得ることができたので、これで結婚が本格的に進むと思ったが、本人が話し合いの席に来ない。
仕方がなしに婚約者のいる区画へと足を運んだシンシアは、途中の廊下の隅で婚約者が愛らしい令嬢とくちづけを交わしている所に出くわしてしまったのだった。

そんな窮地から救ってくれたのは、王弟で王国最強と謳われる白竜騎士団の騎士団長だった。

「私の名を、貴女への求婚者名簿の一番上へ記す栄誉を与えて欲しい」

※アルファポリス様でも公開しております。

身分差 / 年の差 / 婚約破棄 / 王弟 / 騎士団長 / 侍女 / 銀髪銀眼ヒーロー / 溺愛 / 当て馬 / ハピエン / ネトコン12感想
短編 2023/12/25 07:33更新
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最終取得日時:2024/05/04 12:16
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