異世界[恋愛]
白百合姫と照焼王子
コクト王子とリリィ姫の婚姻は荘厳な大聖堂で行われていた。
「誓いのキスを」そう神官から促され、リリィ姫は王子と向き合う。優しい声のコクト王子が姫の名を呼んだ。
リリィが夢にまで見た誓いのキスは……リリィの気絶で幕を下ろす。なぜなら、王子の顔は若鶏の照焼並に肌が焼かれていたからだ。(陽に焼けて)
目覚めたときからはじまる白百合姫と照焼王子の日常は、ちょっと可笑しく、ちょっとときめいたりと慌ただしい。
「僕の子猫ちゃんは目覚めたかい?」
そう、今日もコクト様はうざったいし、暑っ苦しいし、けれどちょっとだけ……胸が疼くのですわ。(リリィ談)
「僕の子猫ちゃん、胸が苦しいのかい? さあ、僕が診てあげよう」
ひいぃっ。(リリィ、脱兎のごとく……)
王子 / 姫 / 甘いようで可笑しい / 可笑しいようで甘い / 恋愛のようでコメディ / コメディのようで恋愛 / 架空世界 / フェアリーキス大賞
全12話完結
2017/03/09 10:05更新
50,114字 (4176.2字/話) 54%
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最終取得日時:2026/08/20 02:42
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