ハイファンタジー[ファンタジー]

おっさん冒険者が引退した結果、こうなった~引退した冒険者はギルドにとって最後の希望、だった~

冒険者家業に限界を感じ、引退の手続きを行ったフェン。
三十路を少し過ぎた頃のフェンは、見習い時代に負った傷が原因で見習いや見習いを卒業して間もないころの冒険者が受けるようなランクの依頼しか受けることができなかったために、万年低ランクであった。
そのため、草むしり、最終指導者、雑用係。口さがない冒険者からは、万年見習い、と呼ばれ、蔑まれていた。
だが、彼は同じギルドに所属する冒険者たちからはともかく、ギルド職員とギルドマスターからは、期待されていた。
そんなおっさん冒険者の引退は、ギルド職員たちとギルドマスターに衝撃を与えることとなる。
だが、冒険者たちはそんなことはまったく気づくことはなかった。

日常 / 冒険者ギルド / おっさん / 非追放 / ざまぁ? / むしろ職員が可哀想
短編 2019/12/15 00:00更新
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最終取得日時:2025/08/01 01:13
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