詩[その他]

灰の空から降る流れ星 空へと還る鼓の音

黄道を刻む二十四の時の詩
芒種の詩

絡みつく風に覆う雲
過ぎてしまえば海のような空が広がるんだ

でも今はまだ嵐の時間

あの人があたしにくれる最後の恵みの時間だから

降る輝きを目一杯受けて
感謝の踊りを捧げるんだ

届けばいいな
去ってく前に

二十四節気 / 芒種 / 夏姫
短編 2023/06/06 07:00更新
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最終取得日時:2025/05/23 12:44
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