異世界[恋愛]

お姉様、名誉と賞賛は全部差し上げます。私は自分の道を行くから

クエイタ伯爵家の長女、レブリアは「完璧な令嬢」と呼ばれていた。
家政を取り仕切り、帳簿を確認し、使用人への指示を出す。社交界の茶会の日程を組み、招待状を書き、季節の贈答品を選ぶ。学園では生徒会役員として行事を取り仕切り、予算を組み、決算書類まで仕上げる。
「レブリアなら任せて安心ね」
「本当にしっかりした子だ」
「クエイタ家の長女は優秀だな」
両親も教師も、そう言って彼女を褒めた。それに対してレブリアの妹フェシリスは、何も出来ないダメな子として、家族も周囲も扱っている。フェシリスの才能を見出した唯一の人の勧めで、家も国も離れることになる。
これは、優秀な姉の影で否定され続けた妹が、自分の人生を切り開くお話である。

コミックルーム大賞 / アイリスIF9大賞 / ハッピーエンド / 姉妹格差 / 微ざまあ / 絵描き
短編 2026/08/21 16:10更新
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最終取得日時:2026/08/28 12:05
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