異世界[恋愛]

私は『選んだ』

フィオレ侯爵家次女セラフィーヌは、いつも姉マルグレーテに『選ばさせられていた』。好きなお菓子も、ペットの犬も、ドレスもアクセサリも先に選ぶよう仕向けられ、そして当然のように姉に取られる。姉はそれを「先にいいものを選んで私に持ってきてくれている」と理解し、フィオレ侯爵も咎めることはない。
『選ばされて』姉に譲るセラフィーヌは、結婚相手までも同じように取られてしまう。姉はバルフォリア公爵家へ嫁ぐのに、セラフィーヌは貴族ですらない資産家のクレイトン卿の元へ嫁がされることに。
セラフィーヌはすっかり諦め、クレイトン卿が継承するという子爵領へ先に向かうよう家を追い出されるが、辿り着いた子爵領はすっかり自由で豊かな土地で——?
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。

身分差 / 結婚 / ざまぁ / どうしようもない姉 / ハッピーエンド / 貴族令嬢 / 商人 / 選択 / 領地経営っぽい
短編 2024/02/13 05:00更新
25,225字 40%
日間P
12
総合P
37,378
ブクマ
1,774
平均評価
8.78
感想数
27
レビュー
0
評価頻度
217.19%
評価P
33,830
評価者数
3,853
週間読者
981
日間イン
23回
ベスト
2位
最終取得日時:2024/05/14 12:13
※googleにインデックスされているページのみが対象です