異世界[恋愛]

白い結婚の筈が、相手が好みのタイプ過ぎて正直我慢できそうにない。

政争を避けるため、一年間だけ辺境伯家へ嫁ぐことになった第一王女ヴィクトリア。

条件は、夫婦関係を一切持たない「白い結婚」。一年後には離縁して王籍へ戻る。

素晴らしい。

前世が男性だったヴィクトリアは、大柄で筋骨隆々な男性がどうにも苦手だった。

しかもこの国では、男は大きく逞しいほど美しいとされている。

だから白い結婚で本当に良かった。

――夫を見るまでは。

銀髪。碧眼。細身。中性的な美貌。三歳年下。

好みだった。ものすごく。

しかも本人は、自分を「魅力のない男」だと思っている。

「ご安心ください。私は決して、あなたに触れません。」

……いや。

私があなたに触れたいのだが。

国家のためには手を出せない。
でも正直、一年間も我慢できる気がしない。

理性の強すぎる第一王女が、自分の欲望だけはどうにも制御できなくなる白い結婚ラブコメディ。

異世界転生 / 女主人公 / ラブコメ / 前世男性 / 白い結婚 / 政略結婚 / 王女 / 辺境伯 / 年下男性 / 勘違い / 美的感覚の違い / コメディ
短編 2026/09/15 19:10更新
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最終取得日時:2026/09/25 12:06
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