異世界[恋愛]
目出し帽令嬢の顔の痣は醜くなんかない
バーテル男爵家の三男坊リアムは魔道士だった。家を継ぐ見込みのない貴族の三男坊ともなると自分の身の振り方を考えねばならず、リアムは貴族にはなり手の少ない魔道士という職に活路を見出したのだ。ところがそこへ辺境伯令嬢ロマンシア・ナップフィールドから婿入りの話が舞い込んだ。ロマンシアと知り合いというわけでもなく、木っ端男爵家と辺境伯家なんて身分が全然違うのに何故? ロマンシアは顔合わせの席に目出し帽を被って現れた。
ハッピーエンド / 身分差 / 年の差 / 異世界恋愛 / 淫紋 / 顔の痣と心の傷
短編
2024/10/22 07:44更新
5,105字 31%
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最終取得日時:2024/10/29 12:05
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